注文住宅の窓の配置やガラスの質

注文住宅の窓については、依頼者側の全くの自由ですので十分に検討する必要があります。最近のデザインでは、画一的なまどの配置ではなく様々な大きさや形が希望できます。しかし、気を付けたいのは十分に採光ができるように方角を考えた窓の配置になっているかどうかです。照明を使って明るさを確保しながらデザインを優先させる場合がありますが、やはり自然な太陽光を取り入れるかたちがベストです。

テレビを含めた大きな家具がありますが、それが配置できるように窓の位置を考慮する必要もあります。エアコンは幅をとる機械ですので、あとから配置できなくならないように、設置が考えられるところには窓と窓との間隔をしっかり取る必要があります。ガラスについては、せっかくの注文住宅ですから複数枚を多角形のように組み合わせて出窓をつくるとグレードアップした外観になります。その場合は、出窓の手前に大きな棚のスペースができますので、植物や人形等を飾ることができます。

そのコーディネートも必要になってきますし、特注のカーテン類も必要です。注文住宅であるがゆえに費用はかさみますが、お金をかけても実現すれば後悔しない部分であると考えます。窓ガラスには、普通・太陽光を反射するもの・中が見えないように色が付くもの等の様々な種類があります。外観からの印象を考えて、このガラスの種類を決定する必要があます。

反射する窓は、外部から見て金色に光って見えるので軟らかさのない外観になってしまうので考慮する必要があります。

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