注文住宅を建てるなら、絶対に後で後悔しないですむような家にしなければなりません。そのためには、家の内装も外観もエクステリアも何もかも、いろんなパターンを想定したり比較したりしながら、それを家族みんなで話し合って決める必要があります。とりわけ、デザインについてはいくつものパターンや種類があるので、じっくり検討して決める必要があるでしょう。外観デザインだけでも、和風、洋風、平屋、ログハウス風、モダン風、北欧風、南欧風、ハワイアン、和モダン、シンプルモダンなど、何通りものデザインがあります。
それを決めるのは服を選ぶのとは訳が違って、一度施工したらやり直しがきかないので、本当にじっくり検討してから決定しなければなりません。さて、どんな注文住宅を建てるにしても、それをどこに依頼して建てるかという問題も慎重に決める必要があります。大きく分けて、大手ハウスメーカーと地元の工務店がありますが、それぞれにメリットとデメリットがあるので、それを調べてから自分達に合うほうを選択しなければなりません。大手ハウスメーカーの特長といえば、知名度が高くて信頼性があること、短工期ですむこと、しかい設計の自由度は低いことなどがあります。
一方の地元の工務店は、設計の自由度が高くて、いろいろな要求に応えられること、またローコストの建築が可能なことです。しかし工務店によって得意な工法が異なるため、会社の過去の施工実績をよく調査しなければなりません。このように注文住宅を購入するときは、希望のデザインと依頼先について、十分に時間をかけて検討してから選ぶようにしてください。