寒冷地で注文住宅を建てるときに選ぶべきカーポート

寒冷地で積雪量の多い地域に注文住宅を建築する方は、当然ながら雪対策に重点を置く必要性があります。断熱力の高い住宅にすることは勿論のこと、落雪しないように屋根はスノーダクトにすることも良い選択肢です。玄関は温暖な地域では玄関ポーチを設置してドアの位置を固定する方法で済ませていますが、寒冷地の場合では玄関フードとなる金属フレームとガラスを用いた空間を作る方法も採用すべき設備です。もしも玄関フードが無い場合は積雪によってドアが雪に埋まり、ドアを開けることができなくなる問題があるので、結構重要な設備になります。

他には自動車を駐車させるスペースに対し、カーポートを設置するような注文住宅に仕上げるには、温暖な地域で採用が多い、ポリカーボネートの屋根ではなく頑丈な金属を屋根に使うことも欠かせません。もしも金属製の屋根ではない場合は、積雪によって簡単に屋根が割れてしまうことが多く、積雪の多い地域では使うことは非常に危険です。金属製の屋根のカーポートであっても耐久性に違いはあり、実際にメーカー側でも積雪量を1メートルまでとしているカーポートがあれば、2メートルまで耐えられるカーポートも探せます。有名メーカー品の寒冷地向けカーポートを完備することで雪が積もっても安心できる駐車場に出来ますが、注文住宅を建てる際に同時にカーポートを施工するには、雪下ろしを一切必要としないオーダーメイドのカーポートは推奨できます。

施工会社は沢山ありマンションで使われるH鋼などを採用するカーポートもあるので、少しでも不安を感じるのであれば無落雪仕様は安心です。

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