注文住宅の間取りについて

注文住宅では、設計の段階において建築士との相談を行います。そのとき、間取りについては、全くの白紙状態から建てる側の希望を言うことができます。しかし、この自由な状態が良くない図面を作ってしまう場合もあるので気をつけたいところです。まず、玄関先の間取りでは考えるよりも広いスペースを計画する必要があります。

図面では、しっかり広さをとっているように見えても実際に建ててみると、玄関からすぐ階段といった漢字になっている場合があります。また、トイレや風呂についても広めの空間を確保した方がリラックスできます。金銭的に変化がないので坪数的に余裕があれば大きくとるべき所です。リビングは台所と繋げて広くしている計画が多いですが、十畳以上の広さがあれば十分です。

これもあまり狭いと気分的に開放感がなくなるので、可能な限り広くとりたいです。色々と考えていくと、注文住宅の間取りは面積が大きくなっていきますが、総二階では金額が跳ね上がるので、二階の間取りについては考える必要があります。二階の一角をベランダにして物干し場を作るといいです。ただし、この場合には雪の積もることがあるので、このまめな排雪をしなければ天井に重みがかかりすぎて危険になります。

除雪はひと手間となりますが、それも覚悟で配置することで、経済的に安上がりで眺望を楽しめるベランダを配置することができます。注文住宅の間取りは、自由な分無理のない計画になっていないかを専門家に検討してもらう必要があります。

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